2011年11月29日火曜日

義足で講演される島袋勉さん

 阿品台中学校の生徒の皆さんは 以前 島袋さんがご出演された「奇跡体験アンビリーバボー」のDVDを道徳の時間にみて 事前学習されていました。
島袋さんからは 10年前の事故後 両足のひざ下を失っただけでなく 記憶障害、目の障害、激しい足の痛みと想像もつかないような苦しみに立ち向かってこられ 現在に至るまでのお話を淡々と話されましたが、 すべて 実体験ということで思春期の生徒さんたちの心に自然とすんなりはいってきたことと思います。
 島袋さんは 現状を受け入れるために 1、 ないものねだりしない。(足がなくたってできる。) 2、言いわけしない。  3、悪いことを隠さない(障害を隠さない)(記憶障害を人に伝える)ということを心がけてこられたそうです。 
事故後 いろんな当たり前の幸せに気付いたことに感謝。自分の体にも感謝。そして 「工夫すれば なんでもできるようになる」と信じて ご自分の足にあった義足が見つからなかったときは 自分で自分にあう義足がないかと義足を分解したり 調整するなど とにかく工夫したそうです。 いつも 自分が歩けるようになったときの姿を想像して いいことをイメージしてとりくんでこられました。

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