2011年10月19日水曜日

今日は アステールプラザで司会

今日は 昨年に続き、「ひろしん経営者協議会 文化講演会」の司会にいってまいりました。
今年は 執筆活動のほか 「ビートたけしのTVタックル」、「たかじんのそこまで言って委員会」など数々のテレビ番組ご出演でもおなじみの 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科教授の岸博幸さん(→クリック)が講師でした。 岸先生は 日本の経産官僚。総務大臣秘書官などを経て 現在 慶應義塾大学大学院で インターネット、メディア、コンテンツを教えていらっしゃいます。 
今日は 「政治の混迷と日本経済の展望」と題してお話がありました。
 
今 日本がとりくまないといけない問題は 1、被災地の復旧復興 2、エネルギー政策 3、経済財政運営の3つで それを軸に講義がすすみました。  しばらくは 日本の経済状況はかなり難しいという厳しいお話のあと 震災後 「日本の一番の強みが何かが明らかになった」と明るい話にうつりました。それは ”現場”の力。震災後、国の体制が整う前に 地元の人が力をあわせて頑張ったため 民間のバス便が震災6日後に動いた事例もあるなど 日本は現場がしっかりしていると実感されたそうです。「欧米は エリートが強い。日本は現場が強い。」ともおっしゃっていました。 
世界的に名が知られている広島で がんばっている企業は 今後世界で注目されるし 回復していくという先生のお言葉も心強かったです。
 岸先生独特の語り口は来場者を魅了し、講演終了後の質疑応答でも 多くの人が積極的に挙手して質問されていました。
司会の仕事にいくと 舞台袖できけるお話が大変勉強になります。

1 件のコメント:

  1. I wish I could participate to listen to his lecture. You must have learnt a lot.

    Tammy

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