昔 旅に出るとき 道中の無事を願って 厳島神社神殿の下の砂をお守りに持って行きました。そして無事帰郷すれば 旅先の砂を持ち帰り 倍にして返すをいう「御砂返しの儀」が信仰上の習慣として行われていたそうです。この「御砂」を使って祭器をつくったのが御砂焼きの発祥。
文政年間に藩主浅野斎賢公がこの「御砂」をまじえて茶器を焼かせたのが宮島焼きの始まりです。
こちらは 鳥居三島 厳島神社宮司さんが 銘 有月と名付けられました。 作は川原圭二さま。
もみじ、鳥居、波 そして 鳥居の月と太陽が描かれています。 とても優しい色合いです。 是非 眺めてみてください。
大量生産品には無い!、世界で唯一の手作り茶碗の、奥深い味わい!、
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